神在月の出雲へ
まずは稲佐の浜へ
御砂を頂きに参りました

なんとも美しい

まずはお参りを
美しくて荘厳で
少しの間
ただ見上げていました
波打際で御砂をいただきます
誰も踏んでない御砂をと思いましたが
ちょっと波打際過ぎて
かなりしっとり
夕方に伺ったので
夕陽を見届けることに
お天気にも恵まれて
素晴らしい夕陽を見ることができました
翌朝
稲佐の浜で頂いた御砂を持って
出雲大社へ
ひととおり参拝し
一番奥にある
素鵞社へ
お社の下に御砂の箱があり
持ってきた御砂を納め
自分が持って来た御砂より
少ない量の御砂を
頂いて帰ります
そしてお隣の北島國造館へ
神在月限定の御朱印を頂きたく
無事に拝受できました
早朝に参拝したため
まだ人も少なく
気持ちの良い時間を
過ごすことができました
そしてこの天気
素晴らしい参拝ができたことに
感謝です
来れてよかった
また行けますように
温泉津(ゆのつ)温泉に
行ってまいりました
かの有名なこの建物
薬師湯
想像通りの美しさ
そして素晴らしいお湯
熱めの金気臭のするお湯
析出物の層を眺めながら
何度か出入りを繰り返す
堪能する前に身体が温まり
名残惜しい気持ちを抑えて上がる
外の散歩が気持ち良いほどに
ホカホカ
屋上にコーヒーサービスと
湯上がりの体を落ち着けるテラスがある
外から見えるアーチ
2階の内部は
こんな感じ
ここから見る景色も良い
お宿の広縁に似た配置
階段の踊場も
窓からの緑とともに
なんとも素敵な空間
そして暗くなると
さらに素敵
お隣のカフェも
外観も内装もインテリアも
素敵すぎる
こじんまりとしたこの温泉街に
この佇まい
そして
もうひとつの素晴らしきお湯
泉薬湯元湯
こちらには3つの浴槽があり
順番に入ります
「ぬるい湯」もぜんぜんぬるくない
ギリギリ数分入れるくらい
「熱い湯」は足がビリビリ痛くて
肩まで浸かることはできませんでした
後から聞くと
2回目チャレンジすれば
きっと入れたそう
1度でギブアップしてしまった
しかしこちらも素晴らしいお湯
上がったあとは
なんとも気持ちが良い
行けて良かったと心から思う
お世話になったお宿は
輝雲荘さん
お部屋は離れを選択
お食事はお肉もお魚も
楽しめるプランにした
島根和牛のステーキが
柔らかくておいしかった
ひとつひとつ
丁寧なお料理
お刺身のお醤油は甘いもので
九州の甘いお醤油好きの
私にはとても嬉しかった
全体的に少し甘めの味付けで
とても美味しいお食事でした
離れのお部屋につながる空間
お宿のお風呂は
薬師湯からの引湯
内湯が薬師湯と同じ温泉
半露天は人工泉
23時に男女入れ替えがあり
夜通し素晴らしいお湯に浸かれる
こちらのお宿を選んだ理由に
内湯の浴槽のサイズがある
この辺りのお宿は
浴槽が小さなところが多く
他のお客様と同時になった時
これくらいのサイズがあれば
気まずくないだろうということで選んだ
夜中に入ったりしたため
あまり他の方と同時にならず
ゆったりと極上湯を楽しめた
薬師湯や泉薬湯へもすぐ
素晴らしいお宿でした
菱野温泉 常盤館に
行って参りました
お部屋は畳の小上がりがある
和洋室
窓からの景色はお庭
エアコンに加えて
ガスファンヒーターがあり
冬でも快適そう
改装済のお部屋で
清潔感あり
使いやすいお部屋でした
さて山の上の展望風呂へ
お風呂の後には
外の風に当たりながら
クラフトビールを
おいしかった!
残念ながらこのお宿の目玉である
登山列車が故障中
車で送迎していただき山の上のお風呂へ
ギリギリ明るいうちに
絶景を堪能できました
夜景もキレイだそうですよ
山の上のお風呂の
湯温はぬるめ
風に当たるので
もう少し高くても嬉しいかも
湯上がりにはこんなブランコのある
テラスでリラックスできます
室内の様子はこちら
ギャラリーのようになっていて
食器やグッズが販売されていました
お食事はお肉も楽しめるプランを選択
そして鯉のうま煮をパスした代わりに
この日はローストビーフでした
メインのお料理+お惣菜ビュッフェ
お惣菜ビュッフェもなかなかの充実ぶり
盛り付けが雑で申し訳ないですが
シャインマスカットがあるのが
長野っぽい!
お腹いっぱいいただきました
大浴場はホテルの1階にもあり
こちらは山の上より少し湯温高め
内湯のみです
登山列車に乗れなかったのは残念でしたが
お食事も豪華で
1階の大浴場も近くて便利で
大満喫しました!!
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身延山 久遠寺に行って参りました
子供の頃
何度か家族と来ています
身延山のお守りを
もう何年も返せずにいて
ずっと気になっていたこと
他界した父と最後に
一緒に写真を撮った場所だと気付き
自分の力で再訪したいと思ったこと
美しい切り絵に
御首題を書いて頂き
母に渡したいと思ったこと
そんな理由から
急遽計画
大人になって訪れた久遠寺は
涙が出そうなほど
美しかった
まずは三門をくぐります
もうここですでに圧倒的存在感
その先には
菩提梯
287段の急な石段
心の声が(まじか、、、)と言った
意を決して登り始めたけれど
1区間登っただけで息が切れる
休んでは登って
階段に座ってはまた立ち上がって
汗を流して
息を切らして
やっとのことで登る
あゝ人生ですね
登り切って振り返る
達成感というよりは
戻るの怖い
でした
ついにたどり着いた
自分の力で
自分の足で
父との写真には
この建物が写っていた
その写真を持ち
似たような角度で撮ってみる
間違いない
長い年月を経て
なんとなくたどり着いた
父との写真がなければ
この感慨深さは存在していない
きっと何度か訪れている
この場所は
こんなにも美しいところだったんだ
龍の天井画や
美しい彫刻を見ながら
来てよかったと噛み締めた
すべて自由に見学可能で
じっくりと見せていただいた
とても天気の良い
夏日だった
ロープウェイに乗り
奥之院 思親閣へ
すっと涼しい風が通り
心地よかった
東側展望台からは
くねくねと蛇行した富士川が見え
天に登る龍のようだと思った
思わず先程いただいた
御首題と一緒に写真を撮った
ロープウェイは20分間隔で運行している
ロープウェイで戻り
徒歩で御廟所へ
なんて美しいんだろうと思った
息をのんだ
感情を抑えながら
階段を登り
拝殿へ
それが何なのかわからないけれど
込み上げるものがあった
おそらくここは
初めて訪れた
来るべきところだった
もしくは
やっとたどり着いた
そんな気分だった
父の供養も
たいして熱心に
してこなかったけれど
いつも気持ちの中にはいて
いろいろな気持ちを重ねて
本当に来てよかったと
心から思った
最後にまた
三門を見上げる
久遠寺オリジナルの
龍の御首題帳に
書いていただいた御首題
またこれを持って
ここに来よう
そう思った
⬇️お世話になったホテルについてはこちら⬇️
306: 下部ホテル: 身延山 久遠寺へ行くためにこちらに お世話になりました 下部ホテル 1階のラウンジ横に足湯があり フリードリンクをいただきながら 足湯につかれます 夜も良い雰囲気 蚊取り線香が焚いてあり ほっこりしました フリードリンクはアルコールも