2011-03-21

Art




先日
 
名古屋市美術館に行ってきました
 
ゴッホ展を観に。
 
個人的に
 
ゴッホはあまり好きではない
 
でも、ゴッホ以外の作品も多く
 
ロートレックの油彩が観れたし
 
モネの「ポール=ドモワの洞窟」という絵も素敵だった
 
ゴッホの作品では
 
「渓谷の小道」がなかなか好きな感じで
 
しばらく眺めてきました
 
土曜ということもあり、かなりの人が観にきていて
 
多くの方が解説を聞きながら、列を作ってじっくり観ていました
 
私はさらっと流して好きな絵だけじっくり。
 
常設展も観てきましたが
 
常設展になると人数はまばら。。。
 
残念だなぁ
 
素敵な絵も有名な絵もあるのに
 
荻須高徳さんの作品とかいいです。
 
常設展だとフロアの真ん中に椅子が置いてあったりして
 
その椅子に座って
 
ぼーっと作品や空間を眺めるのが好き。
 

 
やはり世界的に超有名な画家だと、かなりの集客
 
でも、もっと身構えずに
 
日常的に身近に芸術に触れたらいいのにと思う
 
 
学生の頃、初めて訪れたパリを散歩している途中
 
ポンピドゥーセンター(Centre National d'Art et de Culture Georges Pompidou)
 
に立ち寄ると
 
フランシス・ベーコン(Francis Bacon)展(画家)がやっていたので観ることに
 
はっきり言って子供が観るような作風ではない(私は好きですが)
 
なのに、まさに「老若男女」子供からお年寄りまで
 
たくさんのひとが観ていることに驚いた。
 
ああ。これが芸術が身近にあるということなんだ。と強く思ったことを
 
今でもよく思い出す。
 
 
深く考えずに、ただ観ればいい。
 
自由に、好きなように感じればいい。
 
芸術は必ずしもコミュニケーションではない。
 
デザインとは違い、正確に相手に何か伝える必要もないし
 
作者の意図を正確に受け止める必要もない。
 
作者は自己と向き合い、自己を表現している
 
観る側も、観ている自己と向き合えばいい。
 
だから、なんにも難しくない。と私は思う。
 
絵はわからないと言わず
 
もっと多くのひとに身近に芸術を感じて欲しい・・・
 
 

 
身近に感じやすいポップアートの作家 Jim Dine
 
これ、観に行こうかな♪



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